Monday, August 22, 2011

愛媛県在住 7歳 男児 血液検査結果


7歳になるうちの次男が、倦怠感を訴え、下痢や歯肉からの出血を伴ったため、今日、小児科受診。

帰国以来、愛媛県産、主に西予市の野菜を食べている。牛乳は、特定農家産の四国乳業「夕しぼり」を買っているがほとんど飲まない。卵はアメリカの飼料を使っている県内の農家から。学校弁当持参。

出血もすぐ止まったし、倦怠感も、夏休みのダレダレ生活と、いいかげんな性格からくるものだろうと思ってはいたものの、なにぶん500ベクレル基準値を持つ日本で暮らす身。 確認は必要と思い、県立中央病院を訪れた。

状況を説明(症状説明に加え、大阪に単身赴任中で、食べ物にあまり気をつけていない夫の白血球の値が正常値の下限であることや、なんと言っても500ベクレルまで食べていいと言う日本に住んでいること!)。担当は若い医者であったが、息子を診察した後、「診た感じ大丈夫そうですが、状況から考えて、一般の血液検査と甲状腺の検査もしておきましょう」と気の利いたオーダーを出した。

結果、(カッコ内正常値)ー主要なもののみ記載ー
TSH 甲状腺刺激ホルモン ( 0.38~4.31μU/mL) 1.428 μU/mL
   FT3   遊離トリヨードサイロニン (2.10~3.80 pg/mL)  3.45 ng/dL
   FT4   遊離サイロキシン (0.82~1.63 ng/dL) 1.36 pg/mL
  WBC  白血球数 (3500~9200 /μL)  5400/μL
  PLT   血小板数 (15.5~36.5 x万/μL) 24.1 x万/μL

と、いたって正常。

結論、今の食生活では内部被爆をしていないようだ。









Friday, August 19, 2011

松山市、給食食材を 県内産に

  松山市役所 保健体育課 は 2学期から90幼稚園・小中学校の給食の食材を県内産に切り替えると発表しました。加工食品の調査のため、放射線測定器を購入することも検討しているとのこと。

読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110819-OYT8T01081.htm

 松山市ホームページ
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/houdou2/1206635_2828.html


子供たちが夏休み中、ただでさえお忙しいなか、給食問題でご尽力くださった御父母の方々には本当に感謝いたします。

Tuesday, August 2, 2011

松山市の学校給食に関する討論会 

意見交換できる場があります。以下、いただいたメールです。
「OOOOです。
先日、こどもの食の安全わいわいトークに申請、開催が決定したこと、ご案内させていただきました。
懸念していた開催場所が、関係者の好意的な協力と行動で、費用負担なく
五明公民館で開催できることになりました。
「こどもの食の安全わいわいトーク」

こ のわいわいトークでは、給食を食べさせる親、これから食べさせることになる幼児をもつ 親が、子どもたちの健康を心配して率直な疑問や思いを伝え、給食は、どんな仕組みになっているのか、どうなっているのか、誰にどんな責任があり、なにをす るべきか、何ができるのかなどなど、明らかにする中で、学びあいたいと考えています。
そこから、こどもたちの現在と将来の健康を守り、安全なこどもたちの食べ物(給食)食材確保できる社会にするため、誰がどんなことをすべきか、それぞれの立場からできる有効な行動はなにかなど、見えてくるものがあるのではないかなと思っています。
松山市教育委員会学校保健課 ミタニさんが、
主に給食の食材の安全対策(内部被爆等)等、
参加者の質問に答える形で、説明、意見交換してくれます。
現在、参加予定者、関心のある方からの給食の食材や安全対策等への質問をとりまとめて、
事前に調査、資料作成をお願いすることにしています。
ご参加、ご質問お待ちしています。
日程:8月5日(金) 14時~16時
※わいわいトーク終了後も1時間ほど会場でお話できるようにしています。お時間の許す方はアフタートークも、ぜひ。
場所:五明公民館 無料です。
※会場を借りる費用の負担を心配しながら検討していましたが、市役所経由でお願いでき、金銭負担なしで開催できました。」

「今 回のわいわいトークでは、行政に対し質問し説明してもらうという中 で気づいていただけることがあると考えています。もちろん、意見交換の時間もあり、われわれの思いを伝えます。そして、今回のわいわいトークの内容から、 今後また、効果的な要望を探り提案していくという流れをイメージしています。
本日、担当の三谷さんに提出した、質問リストを添付しています。」 


質問リスト

 
1  松山市の給食運営の仕組みとその運営における権限と責任の所在はどのようになっていますか?

2  運営するにあたり、根拠となる法規は何でしょうか?

3   献立は誰がどのような方針でどうやって決まっているのでしょうか?

4    献立で決まった、食材の選定基準、方法、入荷状況、判断基準、検査状況と基準、担当者、変更や判断等の権限の所在などは、どのようになっていますか?

5   給食の材料納入に入札が行われているならば、どのように行われているのでしょうか?

6   入札の際の判断基準は値段だけなのでしょうか?

7   現在、学校給食に使われている食材全般(具体的に)入手ルート、経緯を教えてください。

8   学校給食用食材を契約栽培してもらうような取り組みはなされないのでしょうか?それは、なぜでしょうか?

9   安全基準、使用食材の基準はどのように決められ、どのようになっていますでしょうか?

10   松本市のように、食材の放射線検査を、していただきたいのですがどうしたらできるのでしょうか?

11    (乾)しいたけが東北産なのですが、地元産または九州産に変更できませんか?

12    出し昆布、カットわかめなどの海藻類が岩手産のものを、北海道などの汚染のすくない海域のものや、九州産などに変更できませんか?

13  食材すべてにおいて、汚染のない地域を探して入手することはできませんでしょうか?

14  汚染が広がり大きな不安となっている牛肉を給食の食材からはずすなどの、対策はとられましたでしょうか?

15 海産物については、やはり、ここで放射能測定の必要が出てくるように思いますが、いかがでしょうか?

16  今回の質問事項の内容のようなことがらについて、HP等で情報公開していただけないでしょうか?

17  牛乳については、産地と、飼料が輸入なのか、国産であれば汚染状況を確認しているのかどうか?

18   あと、カレールウ、ハヤシライスルウなどに使う野菜や油脂類についての産地はどうなっていますでしょうか?

19   菜種油は放射性物質を取り込みやすい性質があると聞いておりますが、どのように対応されていますでしょうか?

20   県内産で安全確認のしやすい農産物ばかりを使って献立ができるようになるためには、どのようにすればいいのでしょうか?

21   給食食材からの内部被爆について、どんな対策をとられていますでしょうか?

22   内部被爆の危険性、被害への認識はどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

23   松本市の給食政策のように松山市もしてもらいたいのですが、どうしたらできるのでしょうか?

24   松本市の菅谷市長が、こどもの内部被爆から守らなければならないと、講演していますが、どのように受け止めておられますでしょうか?

25  衆議院厚生労働委員会にて行われた東大の児玉教授による「放射線の健康への影響」についての参考人説明で、こどもの内部被爆の警告がありますが、どのように対策をお考えでしょうか?

26   農薬、投薬、添加物等の対策は、どのようになっていますでしょうか?今後、放射能対策によりこれらの対策に影響がでますでしょうか?

※ 現時点では、以上です。よろしくお願い致します。

 

Monday, August 1, 2011

8月2日 今治、放射線量 0.048~0.075 μSv/h

づめづめさんよりメールをいただきました。

「今朝の放射線量計測 8月2日7:57 0.048~0.075 μSv/h
(計測場所:愛媛県今治市 屋外計測 地上30cm)

ツイッターで見かけましたが、松山では放射線量が0.1μSv/hを越える計測をされてい
る方がいるみたいです。私のほうでは未だ0.1越えはありません。(薬師さんの車を測
定した時は、見事に越えましたが)
ちょっと気になるので松山に行く機会に、放射線量を測ってみたいと思います。。」

8月1日 再臨界ではなかった?!

NHK科学文化部の山崎さんのご説明によりますと、

「福島第一原発で見つかった1万ミリシーベルト(10シーベルト)もしくはそれ以上の汚染は1号機と2号機の間にある煙突(排気筒)の底の付近で見つかりま した。これは事故の後、1号機で「ベント」を行い煙突から放射性物質を外に放出した際に放射性物質が付着したものとみられています。」

「まず原発の敷地外に影響があるかどうかは原発周辺に設置してあるモニタリングポストの値を見ますが、これまでに上昇は見られないため敷 地の外に影響があるものではないと見られます。懸念は敷地内の作業への影響で、非常に高い線量なため周囲を立ち入り禁止にしています。」

たったそれだけで、10シーベルト出すものなのか?

「10sv超という数字は、燃料棒がそこに転がっている、燃料そのものがあるという以外は思いつきません」 by 小出教授 

中にいる作業員は本当に大丈夫なのか?

さらに、気になる求人情報が。
http://photozou.jp/photo/show/218335/91570230

時給1万2500円、一日4時間、日給5万円の「東北被災地復興」の仕事っていうとやはり。。。



8月1日 10シーベルトを超える放射線量計測、なんと屋外で!

 再臨界でしょう。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110801/k10014623481000.html  7シーベルト被爆で、致死率100%。

みなさん、戸を閉めてお休みになって。

放射能飛散予想。
 http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif

明日、あさってと、今治での放射線量計測値をお知らせします。(づめづめさんと言う方が計ってくださっています)

明日以降はお出かけを控えられて、やむをえない時はマスクを着用してください。